赤ちゃんにだしはいつから?【離乳食を安心かつ楽チンに】

赤ちゃんにだしはいつから?【離乳食を安心かつ楽チンに】子育て

今回は、離乳食を始めてから徐々に取り入れていきたい「だし」について、いつから、何を使えばいいのかを提案しています。

あなたは普段、大人の食事に昆布やかつお節からだし汁をとっていますか?

なかなか忙しい日々、顆粒だしをつかうことも多いのではないでしょうか。

もこ
もこ

赤ちゃんの離乳食用には、大人と同じ市販の顆粒だしを使うのをオススメできないよ。


なぜなら、塩分や添加物が入っているので赤ちゃんには安心して使えないからです。

「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」の五味の感覚は、3歳までに作られてしまいます。

薄味でも美味しいと思える味覚の土台作りは、将来の食習慣や健康にもつながっていると思います。

読んでほしいひと


「味覚を育てるためにも、優しい味を目指したい。」

「無添加で安心なものを食べさせたい。」

「素材そのままの味を活かして、出来る事なら簡単にだしを取り入れたい。」

「美味しいと笑顔でモリモリ離乳食を食べてほしい。」


私と同じように、そう思うあなたへ、「安心かつ簡単に」だしを離乳食に取り入れる方法について、使う時期を明確にしながら紹介していきます。

赤ちゃんにだしはいつから?【素材の味に慣れてから】

離乳食を作るお母さん

離乳食にだしを使うのは、素材の味に慣れてくるころにしましょう。(開始から1か月が目安)

離乳食がスタートするのは5~6ヶ月頃ですね。

基本的に初めての素材には味付けはしません。

なぜなら、アレルギーがないかのチェックになるからです。

まずは素材そのものの味で離乳食をすすめていきましょう。

1か月ほどして、食べむらが出たり、あまり食が進まないようであれば「だし」のうまみをプラスしてみましょう。

塩やしょうゆを使わなくても、だしだけで「うまみ」が加わるので、食が進みます。

だしに入っている「グルタミン酸」は、母乳にも含まれているうまみ成分なので、赤ちゃんは慣れ親しんだ風味なんです。

赤ちゃんにだしはいつから?【安心な無添加だしからスタート】

離乳食とクラッカー

赤ちゃんに使うだしは、主に4種類あります。

離乳食に使うだしは主にこの4つ
  • 6ヶ月からOK:昆布だし
  • 6ヶ月からOK:野菜だし・干し椎茸だし
  • 7~8カ月からOK:かつお・煮干しだし
  • 7~8ヶ月からOK:ささみだし

魚・肉系のだしは、離乳食に慣れてくる中期頃(離乳食開始から2~3か月後)から使うのが目安となります。

昆布だしは水に浸けて作ることもできる

離乳食 昆布だし

かつお節、野菜、ささみなど、必ず煮てだしをとるものが、ほとんどです。

昆布だしは、火を使わずに簡単に用意することができます。

水1ℓに対して昆布10gを浸けて一晩おきます。

3時間でだしを取りたいときには、昆布を千切りにして水に入れますよ。

あまり長くつけておくと、濁ったり、海藻臭さが出てきますので、忘れず取り出します。

冷蔵庫で2~3日保存できますし、製氷皿にいれて1回分ずつ冷凍保存するのもOK。


火を使った場合に比べると、使う昆布の量は倍量になりますが、手軽さを求めるのであればこの方法をおすすめします。

干しシイタケについても、戻し汁をそのまま「だし」に使えますね。

赤ちゃんにだしはいつから?【手軽につくるなら】

離乳食のオーガニックスープ

最近では、市販のもので赤ちゃんから使える「だしパック」や「顆粒だし」が登場しています。

もこ
もこ

お手軽に、しかも安心素材で「だし」を離乳食に取り入れられたら、うまみが増して赤ちゃんがパクパク進んで食べてくれますね。


その中でも、私がリピートして使っている出汁パックについて見てみましょう。

赤ちゃんにだしはいつから?【出汁パックが最適だった】

出汁パック クックチャム

我が家では、手作りお惣菜の専門店がつくった出汁パックを使ってます。

「簡単・早い・美味しい・安心」がそろっている出汁パックは離乳食から使ってOK。

パッケージを開けると、すぐに鰹節の優しい香りが!

余分なものは何も加えてなくてシンプルに「鰹節(鹿児島産)・昆布(北海道産)」の2種類。

食物アレルギー特定原料27品目を使っていないので、アレルギーのある子にも安心

誰でも簡単【だしの取り方】

出汁パック 水とお鍋にかける


このままポンっと鍋にいれて水から火にかけます。

沸騰したら火を止めて5分間放置。

火にかけてる間も、いい香り~!出来上がりは、透き通った金色に。

出汁パック クックチャム 出来上がり

離乳食には水1000ミリ+1パック

お味噌汁には水500ミリ+1パック

煮ものには、水200ミリ+1パック など、だしの濃さを調整して大人用にも使えるよ。

赤ちゃんにだしはいつから?【出汁パックで5倍がゆ】

出汁パック おかゆ

クックチャムのやさしい出汁パックで8カ月の娘に5倍がゆをつくってみました。

それまでは、だしを使わないおかゆでしたが、やはり旨味が加わると食いつきが違います。


大人でも美味しい、もっと食べたくなる優しいお粥に仕上がりました。

出汁がらまで使い切ろう

やさしい出汁パック 中身


上の写真は、まだ使っていないものですが出汁パックの中身です。

出汁がらは、肉団子やお好み焼き、唐揚げの下味や衣にも混ぜて使ってしまいましょう。

出汁がらなのに、香りとうまみがたっぷり残っています。

もこ
もこ

私のおすすめは、

炊き立てのご飯に砂糖・醤油であえた出汁がらを混ぜ込む!これですね~。

赤ちゃんにだしはいつから?【少ない調味料でしっかり味に】

やさしい出汁パック クックチャム

この出汁パックだけで煮た大根・かぼちゃが、娘はとくに気に入ったようです。

小学生のお兄ちゃんも出しパックのお味噌汁なら、おかずより先にごくごく飲み干しちゃいます。

我が家で使っているのは、九州・四国でメジャーな老舗お惣菜屋さんが作った出汁パック。

「素材へのこだわり」とゆるぎない「お母さんの愛情」をテーマに、ママが安心して頼れる「やさしい出汁パック」をつくられてます。

今ならお試し価格もあるそうなので、こんな方にオススメ。

「本格だし」なのに簡単だから
  • 手軽にだしをとりたい
  • 離乳食がなかなか進まない
  • 子どもの食が細くて不安
  • 味覚を育てるためにも、優しい味を目指したい
  • アレルギーが心配だから無添加で安心なものを食べさせたい
WEB限定 今だけお試し価格!

大人の減塩にも大活躍 【赤ちゃんからの食習慣づくりに】

家族の食卓風景

30歳を過ぎてから健康診断のメタボ数値が気になっている夫氏。

食事も「野菜たっぷりの、薄味」にシフトしています。

うまみを加えて、調味料を減らしたいという大人の食事にも大活躍ですよ。

赤ちゃんの頃から、味覚を育てていくと大人になっても健康が保てますね。

日々の食事を、美味しく健康で手軽になものに、出汁パック、あなたも取り入れてみませんか?

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