赤ちゃんのおもちゃ、派手な色のものが多いですよね・・・
原色のほうが色の認識ができるのは、たしかですが…たまには木製のおもちゃを選びたい。
もっと欲をいえば、子どもには自由な発想で創造力をつけていってほしいですよね。

そこでおすすめしたいのが、木のおもちゃ。
とくに、国産の木のおもちゃでより、木を身近で心地よいものとして「木育」を取り入れることができますよ~。
職人さん、こだわりの 赤ちゃんから遊べる国産木のおもちゃを7こ、ご紹介します。
【もこ】
子どもと遊ぶ時間を楽しくするお手伝いがしたい「おもちゃコンサルタント」。
過疎地に暮らす3児の母。親も子どもも嬉しいおもちゃ、遊び場に興味津々。
目次
赤ちゃんからの木育おもちゃ7選

木のおもちゃは五感をつかって遊びながら、ひとつひとつの木目、色、香り、重さ、質感などを感じることができます。
おもちゃも地産地消の流れになりつつあります。
作る側も、使う側も、顔の見える関係であれば、より特別で大切な「おもちゃ」になりますよね。

食材と同じように、おもちゃも地産地消が安心ですよね。
顔の見える作り手が、子どもたちの顔を思い浮かべてつくってくれるなんて、親も嬉しくなります。
それでは、日本の職人さんがつくった国産材の木のおもちゃをご紹介していきます。
木のおもちゃの魅力と注意点について、しっておきたいよという方は、まずこちらの記事へ。
トコトコ可愛い姿にうっとり【どんぐりころころ】こまむぐ

可愛らしいフォルム、つぶらな瞳・・・
いくつか違う色のどんぐりが並ぶのがまた可愛い。
そして坂道をトコトコゆっくりと下っていく様子は何度でも繰り返しみていたい。
大人たちも間違いなく癒されるでしょう。

クリスマスバージョンや、兜バージョンもあるんですよ。
何度見ても気持ちいい着地【くるカタ】株式会社コンセル
出典:GOOD TOY
「ずっと見ていたい・・・」と、気づけば、あなたも繰り返し遊んでしまいますよ。
2匹のさるたち、ユニークな動きと音で、おりてきて、最後にピタッと着地成功!
カチッと決めポーズで、どや顔してるように思えるのは、私だけ?!
心地よい木の音色【森の合唱団 木琴】Oak Village(オークヴィレッジ)

同じ長さの音盤なのに、木の種類の違いでドレミを奏でる不思議な木琴です。
色・音の違いだけでなく、叩いた時の感覚の違いを、五感をつかって感じてみてくださいね。
子どもは、バチを叩く力加減がわからないので、心地よい音色を、はじめに聞かせてあげましょう。
「100年かかって育った木は100年使えるものに」をコンセプトとして、ものづくりがされています。
澄んだ木の音は、大人の心も癒してくれますよ~。
つるすべ触感【まあるいつみき】 ㈱郡上割り箸

我が家の10ヶ月の娘のお気に入りです。
かちかち音をならして遊んだり、なめたり、握ったり。

樹種の違う16種類の木が、なめらかに磨き上げられています。
この触り心地、あなたにも体感してほしい!
木の重さや色、香り、木目の違いがよくわかります。
焼き印のマークも可愛いです。シンプルで、成長しても長く遊べますね。
気分が高まる【おままごとケーキ】工房茶輪子

無塗装の木の色味を、うまく組み合わせて、食べたくなっちゃうようなケーキやクッキーが出来上がりました。
原色のカラフルなおもちゃは、暮らしの中で目を引きがちですが、こちらは飾って置きたくなるほど可愛く、馴染む色合いですよね。
子どもの手にあわせたサイズ感と、ほどよい重さも好みです。
層になったケーキや、クリームのはさまったクッキーで、楽しいティータイムにしませんか?
シンプルさから引き出される想像力【ぱんけぃ樹 】柳澤木工所

シンプルなまあるい木の板。
これが、子どもの想像力をかきたてます。
しかし、ただの丸い板ではなく、中央にむかって厚みが増すようなつくりになっています。
また、木目を活かすことで、ふかふかパンケーキが表現できていますよね。
積みあげたり、コマのように回したり、コロコロ転がしたりもできます。
さあ、あなたはどうやって遊ぶ?
大人も欲しくなるデザイン【森のどうぶつみき】Oak Village(オークヴィレッジ)

積み木として遊ぶほかにも、「ごっこあそび」や「親子さがし」「パズル遊び」など、様々な遊び方が楽しめます。
ホオ・カバ・サクラ・クリ・ナラの5樹種がつかわれていて、色の違いがでています。
オークヴィレッジは、他にもデザイン性の素敵なおもちゃ、そして家具もそろっています。
ファンが多い会社です。
積み木で遊ばない…と悩む親御さんも多いです。
遊びのアイデアとして参考動画もいれた、こちらの記事がヒントになると嬉しいです。
積み木で遊ばないときの解決法【積むだけじゃない参考動画も】 | おもちゃ知育 (tchbnkr.com)
子供の集中力を高める木のおもちゃで思い切り遊ぼう

子どもの集中力を高める木のおもちゃを15こ、ご紹介しました。
どれもシンプルなので、自分から使い方を考えて、想像力をふくらませながら遊ぶことが求められます。
外国のおもちゃは、どうしても色合いが鮮やかな原色です。
日本の繊細な色づかい、木の風合いを生かしたおもちゃは、心惹かれます。
今回ご紹介したおもちゃの多くは、「東京おもちゃ美術館」で遊ぶことができますよ。
大人も子どもも大満足の1日を「東京おもちゃ美術館」で過ごしてみませんか?
詳しくは、こちらの記事を参考にしてくださいね。