ここでは、東京おもちゃ美術館を運営する団体である芸術と遊び創造協会の「おもちゃコンサルタント」養成講座についてご紹介します。

「おもちゃコンサルタント」って資格が気になるんだけど、養成講座ではどんなことをするのかな?

わたしが2018年に受講したおもちゃコンサルタント養成講座について、内容や受講費、メリットデメリットなど紹介しますね~!
様々な分野で活動の幅を広げる、おもちゃの専門家「おもちゃコンサルタント」という資格について、おもちゃコンサルタントの養成講座のレビューとともに、詳しく解説していきます。
あなたも、おもちゃコンサルタントを目指してみたくなるかも?
目次
おもちゃコンサルタントの養成講座メリット・デメリット

メリットは、伝えきれないほど、たくさんあります。
唯一のデメリットとして挙げた2点。受講費についてみていきましょう~!
おもちゃコンサルタント養成講座の受講料

気になるのは受講費ですね。通学でも通信でも同じ値段です。
受講料65,000円+税 年会費5,000円
※受講料は、テキスト、教材費を含みます。
人によっては少し勇気のいる価格かもしれません。
一歩踏み出してイベント開催など目指したい方には迷わずおススメします。
おもちゃコンサルタント養成講座【学習内容】

おもちゃ学入門
●おもちゃコンサルタント入門
●日本と世界のおもちゃ論
●ハンドメイドのおもちゃ論
●おもちゃ開発論
【おもちゃの人間社会論】
●おもちゃのホスピタリティ論 ~ミュージアムツアー&レクチャー~
●子どもの発達とおもちゃ論 ~グッド・トイを中心に~
●医療と福祉の おもちゃケア論
●おもちゃと遊びの ビジネス&社会活動論
【おもちゃ遊び検証】
●伝承あそび実践論
●「遊び力」が身に付くおもちゃ実践論
●グッド・トイリサーチ発表
通学・Eラーニングコース 【どちらか2つのコースを選択できる】

おもちゃコンサルタント養成講座【通学コース】

通学は午前の部か、午後の部かを選択します。
約4か月間に全14回、東京おもちゃ美術館への通学が必要です。
毎週様々な分野の専門家が登場します。
受講生同士のコミュニケーションも深まり、さらなる豊かな学びへと広がっていきます。
詳しい期間についてはホームページをご確認ください。
おもちゃコンサルタント養成講座(通学)http://artplaylab.jp/toy/toy_consultant_seminar/
おもちゃコンサルタント養成講座【Eラーニングコース】
自宅にテキストと、教材となるおもちゃが届きます。
数年前に私も産後育児をしながら通信で受講しましたが、その時にはなかった映像での学びが加わっているので、より楽しく学べそうですね。
4回のレポートを提出するたびに添削コメントをもらって振り返りをします。
提出は、レポートをメールに添付するだけでした。
レポートをすべて提出したあとに、東京おもちゃ美術館での2日間のスクーリング(講義など)をもって全過程が終了となりますよ。
おもちゃコンサルタント養成講座の感想

結論: おもちゃコンサルタント養成講座を受講して、世界が広がり、やりたいことも増えた!そして、辛かった子育てに光が。
私は不器用で、おもちゃを作るという発想すらなかったので手作りおもちゃの課題には苦戦しました。
不格好でも、なんとか完成した手作りおもちゃは、子どもたちに大人気で遊び倒してもらいました。
私は保育の知識もなく、ただの子育て中の主婦ですが、資格取得後は住んでいる地域でおもちゃの広場を開催しています。
まだまだ周りのおもちゃコンサルタントの方のようにはいきませんが、私が役に立てそうな方向性をこれから探りたいな~と思います。
「おもちゃコンサルタントのもこ」がおすすめする木のおもちゃについては、こちらの記事をチェック!