ここでは、カプラで積み木遊びをする魅力についてご紹介していきます。
気づくと子どもも大人もトリコになっている、魔法の板がカプラです。
積み上げていくと、なんと驚きの18メートルにもなるんだとか。
お笑い芸人でアーティストとしても活躍する片桐仁さんも息子さんとよく遊ぶおもちゃとして雑誌で紹介されていましたよ。
多くの人に支持される理由はどこにあるのか、カプラの魅力と、その遊び方にせまります。
目次
カプラとは?3つの特徴

カプラは、1988年に販売の始まったフランス生まれの木製ブロックです。
私たちの想像するブロックは、厚みがありますが、カプラは違いますよね。
すべて究極のワンサイズで「厚み1:横3:縦15」に統一されています。
カプラを考案したトム・ブリューゲンさんは、このサイズ以外ありえないとしているんですよ。
15年の試行錯誤の末に行き着いたカタチなのですね。
この板をうまく使いこなすのは、初めは難しく感じるかもしれません。
右脳と左脳を同時に使って、想像力と集中力をフル回転させる遊びといえます。
何十枚、何百枚とつかって、ひとりでも大勢でも楽しめます。
カプラが育む子どものちから

自分のイメージしたものを、かたちにできるカプラ。その効果は?
カプラで積み木遊びに挑戦!

カプラの公式ホームページや説明書では、三歳以上を対象としていますが、まだ積み上げるのがうまくいかない三歳以下の子でも、地面に並べて形を作れば十分楽しめます。
また大人が積み上げたものを「崩す」ことも楽しいですよ。
木の板同士を叩いて音を確かめたりも出来ます。
そして、私が感動したのはカプラ公認のインストラクターの方と一緒に遊べた体験です。
こちらのキリン?には、子どもたちが恐る恐るまたがって乗っていました。
崩れないか心配でしたが、なんという強度!
私もまじまじと、どんな作りになっているのか見惚れてしまいました。
子どもたちのリクエストで線路から作り始めたインストラクターさん。
すてきな作品に子どもたちも大喜び!

汽車ができあがりました!
今度は自分もやってみたくなって、、、

カプラが崩れる~!
カプラの作品の崩れる音が、また心地いいんです。
有名なナイアガラの滝の動画です。
「木琴と同じ波形」と実証されるほどで、崩す音すら楽しめます。
カプラの作品は【KAPLAアートブックを手元において】

200ピース以内で作れる作品が紹介されたKAPLAアートブックを参考にしてもいいですね。
難易度別に全4種類(各2,700円)あります。
<赤>中級(6才くらい~大人も楽しめる)動物と建物
KAPLAならではのバランスを楽しめる1冊。
<青>上級(上級者向け,大人も挑戦)動物と建物
大人も考えながら挑戦できる1冊。
<緑>初級(4才くらい~)シンプルな建物
<茶>初級(4才くらい~)簡単で楽しい動物
カプラを買うなら何ピース?

カプラを初めて買う方へ、さて何ピースを選んだらいいのでしょうか?
こちらは、カプラを試してみたいというあなたへ、100ピース入りです。
100ピースでつくれる作品がのったブックレットもついていますよ。
こちらも100ピースのカプラですが、カラーピース8色です。
ルージュ、オレンジ、イエロー、オリーブグリーン、ブルーシエル、ダークブルー、ローズピンク、バイオレットと美しい色がそろいます。
上の100ピースと組み合わせることで、アクセントになり想像力が広がりそうですね。
どんどんピースを積み上げたり、組み立てることが出来るようになってきたら、100ピースでは物足りなくなります。
自分の背よりも大きな作品を作りたい!となったら、こちらです。
日本で唯一のカプラ®専門アトリエ「Centré KAPLA TOKYO」
東京都文京区には、「こども造形教室」~アトリエ Kids アニマシオン~があります。
2014年にオープンした世界で3つ目のKAPLA社公認アトリエです。
対象 | 年中児〜小学6年生 *完全予約制 |
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開催日 | 毎月第1土曜、第4日曜を予定。 詳細日時はこちら>>KAPLAホームページ |
費用 | 入会金3,000円 参加費1回2,000円 |
もちろん、出張ワークショップも行ってくれます。
お値段は高そうですが、一度はお願いしてみたいものです。
カプラ (KAPLA)で積み木遊びをしよう!

そのシンプルさゆえに、遊び方は無限大!
子どもの発想力で作品のバリエーションが増えそうですし、成長に応じて難易度も上がりますね。
単純に積み上げる遊びだけでなく、複雑で高度な造形にもなりえます。
芸術的な遊びができる奥深さって素敵です。
クオリティの高さにこだわっているからこそ長く使える、まさに木のおもちゃの代表格です。
家族みんなで思い切り楽しみましょう。
ほかにも、子どもの創造力を伸ばしてくれる木のおもちゃがありますよ。ぜひ、こちらの記事を参考にしてくださいね。